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第16回 直接対話のスキルを上げるには

若手社員がメールのやり取りを好むのは便利さだけではない。生身の人間が目の前にいる鬱陶しさから解放されたからでもある。
 
人と直接対面してのコミュニケーションを避けていると、対面コミュニケーションのスキルは向上しない。避けるのではなく、対面コミュニケーションの持つ犠牲に注目して、目の前の相手とのコミュニケーションを楽しめるレベルに達したいものだ。部下をそのレベルに導くのは、今や上司の役割となっている。
 
そこで上司自身、模範を示すとしよう。
 第1に非言語表現を生かす。
 好意、好感を持たれている上司には、明るくて笑顔のいい人が多い。部下に話しかける時も、にこやかで表情が生き生きしている。部下にしてみれば、取っつきやすく、ものが言いやすい。
 
対面コミュニケーションのスキル器往生の決め手は表情である。不況の中で成果を問われる厳しい時代、ともすれば暗い顔、険しい表情になりがちだ、そんな状況でも笑顔を絶やさない上司はコミュニケーションにおいてハイレベルの人である。
 
心に余裕が必要になるが、余裕のない時はあえて「明るく振る舞う」ことである。
 
そして、目を見る。話す時には、まず相手の目を見ること。目が合った瞬間、目をそらされると、嫌な思いがするものだ。わずか2~3秒でよい。目を合わせてもらえると、ほっとした気分になれる。相手から「私はあなたと良いコミュニケーションが取りたいのだ」という思いが伝わってくるからだ。
 
もちろん聞く時も、非言語表現を重視することである。
 
書類の作成で手一杯だった上司は、部下から話しかけられても、顔も上げなかった。
 
「今手が離せないんだ。1時間待ってくれ」相手をみてこのように話せば、部下は「はい。お忙しいところすいません」と、かえって恐縮する。非言語表現は人を引き付ける武器なのだ。
 
部下の話を聞く時、あなたの非言語コミュニケーションはどんな風に働いているか。一度、振り返っておこう。

福田賢司

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